◆異国で意見◆ わが府中町に住む外国人の日本語スピーチ大会が12月12日、くすのきプラザでありました。5カ国の9人が身近な出来事や自国の様子を紹介。ミャンマーの女性は「軍と警察が国民の敵になった。市民は民主化を諦めず命をかけてデモをしている」と訴えました。

 府中町は自動車関連会社の外国人社員が多く住み、在住歴も数年から10年の長期の人が増えました。コロナ禍で実習生はほとんどいません。発表者もある程度腰を据えている人たちとはいえ、自国の負の面もしっかり報告する姿には感服です。

 「子育てが一段落し外国人の相談ボランティアを始めた」(中国人女性)、「いじめに加担しない勇気を持ちたい」(ベトナム人女子小学生)などのスピーチもありました。

 彼女たち(男性も4人いた)の生きる姿勢や考え方に教わること大。自国で安穏と過ごす我が身を振り返るひとときでした。主催の町国際交流協会もボランティア町民の運営、ごくろうさまです。

12人、立っている人、、「府中町国際交流協会 Fuchu Internationa Û Relations Association 2ap 席 観 者 発 表」 有 席」というテキストの画像のようです
外国人スピーチ大会(2021年12月12日)

投稿ナビゲーション