「実も心も」日本一の町めざして

「府中は恵まれとるんじゃけー」。子どもの頃よく聞かされました。高度成長期に東洋工業(マツダ)とキリンビールの税収で町財政は豊か。日本一デラックスな中学校や公民館、美味しい給食、障害者などの福祉が売り物で、町民税も安いとされました。

〇高齢化・災害・格差…

 低成長時代に入って目に見える恩恵は減り、全国傾向と同様、格差も広がっています。就学援助率は2割近く。高齢化率も低いとはいえ23%(2015年)で、団地には移動が困難な方も増えています。温暖化により2018年西日本豪雨のような災害の頻度も高まっています。

〇試される議員の提案力

 町の財政力指数は依然として県内トップ(2016-18年度平均0.92)ですが、格差を縮小し、健康で安全安心の生活を守ることは自治体の最重要課題です。町の予算を公平に効率よく活かすには、執行部だけでなく議会のチェック機能と提案力も問われます。

〇恵まれた資源を活かす

 府中が恵まれているのは、経済的な果実だけでなく、多くの勤労者とOBら多彩な人材が生活し,呉沙々宇連峰の自然が残り、律令時代の国府以来の歴史文化が息づいているからではないでしょうか。誇りと愛着ある町で持ち味の多彩な資源を活かしたいものです。

〇住民自治の力を高める

 町村として日本一を誇る人口(5万2千)だけでなく、「実」も心も日本一の豊かで住みやすい町をつくろうではありませんか。住民自治の力を高め、小さくてもキラリと輝く独自のアイデアと施策に挑もうではありませんか。そのために田中伸武は力を尽くします。