パワハラ疑い問題で田中が「陳謝文朗読」を拒否したことに対し、再び政治倫理審査請求が出されました。議会決議に従わないことが、議員としての「品位と名誉」を損なうような行為であり倫理条例違反の疑いがあるというのです。5議員の請求(前回は9人)です。
陳謝決議は3月定例会で可決(10対4)されましたが、法的拘束力のない機関意思です。田中はパワハラ・強要はしていないし事実認定もないままの勧告に基づく決議には従えません。良心に反して事実と異なる陳謝文を朗読する方が議員の品位と名誉を損ないます。
今回は、田中が配布したミニ町政報告「モノ言う議員をパワハラ扱い 田中はめげずに頑張ります」なども倫理条例違反だとしています。文書内容のどの表現が「品位と名誉」を損なうのか、全く指摘のない、漠然とした審査請求です。
再度の審査請求は異例のこと。「もっと議会本来の行政チェックや町民のための改革論議に向き合え」という声が聞こえてきます。4月19日に政倫審の初会合があり、5月2日(木)午前9時半から田中を聴取する第2回審査会が開かれます。(2024年4月20日)
◆また政倫審「陳謝拒否は条例違反?!」